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甲斐駒ケ岳からのひとこと

 

 

 

北杜市高根町は、八ヶ岳南麓の森と緩やかな高原に囲まれたエリアで、林地を活かした静かな暮らしを求める移住者に選ばれています。
林地を購入して家を建てる場合、眺望や静けさだけでなく、造成・接道・インフラの成立性を同時に確認することが重要です。


✅ 1. 林地は「土地」ではなく「山」として見る

高根の林地は、宅地ではなく山林として流通しているケースが多く、造成やインフラ整備が前提になります。
見た目が平らでも、地中には岩や傾斜があり、表層の印象だけで判断すると後で大きな工事が必要になります。

・表土の厚みと地盤の安定性
・雨水の流れと湧水の有無
・将来の土砂流出リスク

これらを現地で確認することが、林地購入の第一歩です。


✅ 2. 接道と進入路が「暮らし」を決める

林地は、道路に接していない、または幅員が足りないケースが多くあります。
建築基準法上の接道が成立しているか、工事車両が入れるかは必須の確認項目です。

・公道に2m以上接しているか
・進入路の勾配と冬の凍結リスク
・除雪やゴミ収集が可能か

この条件を満たさない林地は、実質的に住宅地として使えないこともあります。


✅ 3. 造成費が「土地価格」を上回ることがある

林地は購入価格が安く見えても、造成費・擁壁・上下水引き込みで総額が大きく膨らむことがあります。

・伐採・伐根
・盛土・切土
・擁壁・排水
・上下水・電気引き込み

これらを含めて「家が建てられる土地の総コスト」で判断する必要があります。


✅ 4. 森の中の家は「湿気」と「虫」が前提

高根の森に囲まれた土地では、湿度が高く、虫や小動物が多い環境になります。これを嫌うのではなく、前提として住まいを設計することが重要です。

・床下と基礎の換気
・外壁と軒の出
・防湿と断熱の両立

新築では、屋根・壁にセルロースファイバー、基礎に硬質ウレタンフォームを用いることで、湿気と温度を同時にコントロールできます。
中古住宅のリフォームでは、天井・壁・床に高性能グラスウール断熱を入れられる構造かどうかが判断基準になります。


✅ 林地購入の共通チェックポイント

林地を住宅地として使うために、必ず確認すべき点は以下です。

  • 接道条件
    建築基準法を満たす道路に接しているか

  • 造成の成立性
    擁壁や排水が現実的な規模で収まるか

  • インフラ
    水道・電気・通信が引けるか

  • 冬の動線
    雪や凍結時に生活が回るか

「この場所で、この暮らしは成立するか」その視点で、林地と造成を同時に判断することが欠かせません。


✅ まとめ

  • 高根の林地は静けさと自然に恵まれる

  • 造成と接道が成否を分ける

  • 見た目より地盤と水の流れが重要

  • 湿気と虫を前提に設計する

  • 土地価格ではなく総コストで判断する

森の中の暮らしは、準備と設計で快適さが決まります。


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ShozenDesignでは、高根町を含む北杜市全域で、

  • 林地・山林の現地評価

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