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甲斐駒ケ岳からのひとこと

 

 

 〜「湿気は吸うけれど、菌は育てない」最強の壁材の秘密〜

「北杜市の別荘を久しぶりに開けたら、壁にカビが……」 「中古住宅の押し入れがカビ臭くて、どうにかしたい」

豊かな自然に囲まれた北杜市での暮らしにおいて、湿気とカビの問題は避けて通れないテーマの一つです。しかし、そんな悩みとは無縁の壁が存在します。それが、無添加住宅が誇る「オリジナル漆喰(しっくい)」です。

漆喰は「湿気を吸う」という調湿性能で知られていますが、実はそれ以上に凄いのが、「カビを寄せ付けない、生えさせない」という強力な防カビ・殺菌性能です。今回は、なぜ漆喰の壁にはカビが生えないのか、そのメカニズムを紐解きます。


1. pH12の衝撃。漆喰は「石鹸」よりも強いアルカリ性

カビが生えない最大の理由は、漆喰の持つ化学的性質にあります。漆喰の主成分である「消石灰(水酸化カルシウム)」は、水と反応すると「強アルカリ性(pH12以上)」を示します。

カビが生きられない世界

ほとんどのカビや細菌、ウイルスは、中性から弱酸性の環境を好んで繁殖します。一方で、pH12という強アルカリ性は、多くの微生物にとって生存不可能な過酷な環境です。 漆喰の壁にカビの胞子が着地しても、その瞬間に漆喰の持つ強アルカリ成分によって細胞膜が破壊され、繁殖することができません。いわば、壁全体が常に「殺菌・消毒モード」になっているようなものなのです。

2. 「湿気を吸う」のに「カビない」という矛盾を解く

一般的なビニールクロスや砂壁の場合、湿気を吸い込んだり、表面に結露ができたりすると、そこがカビの温床になります。しかし、漆喰は多孔質構造で湿気をグングン吸い込みながらも、自らがアルカリ性であるため、内部で菌が育つ隙を与えません。

結露を防ぎ、原因を断つ

漆喰には優れた調湿作用があります。室内の湿度が上がれば水分を吸収し、乾燥すれば放出する。この働きによって、窓ガラスや壁の隅に発生する「結露」そのものを抑制します。カビの発生条件である「水分・栄養・温度」のうち、水分と栄養(ホコリなど)をコントロールし、さらに菌そのものを殺菌する。この多段構えのバリアが、清潔な空気を保ちます。

3. 時間が経っても効果が続く「自浄作用」

「アルカリ性の効果は、すぐに無くなってしまうのでは?」という疑問をいただくことがあります。

漆喰は施工後、空気中の二酸化炭素を吸収しながら、数十年、数百年という長い時間をかけてゆっくりと「石灰石」へと戻っていきます(炭酸化反応)。この過程で、漆喰は常に高いアルカリ性を維持し続けます。 むしろ、時間が経つほどに石のように硬く、強固になっていく漆喰は、その防カビ効果も長期にわたって持続するのです。

4. 代表の田中が現場で見つめる「素材の正直さ」

私は大工として、多くの中古住宅のリフォーム現場に立ち会ってきました。古いビニールクロスを剥がすと、その裏側が真っ黒なカビで覆われている光景を何度も目にしています。これは、壁が呼吸できずに湿気が閉じ込められた結果です。

私が漆喰を塗る際、下地の処理から徹底的にこだわるのは、漆喰が持つこの「清潔さ」をお施主様に一生届けていきたいからです。 「田中さん、漆喰にしてから梅雨時期の押し入れのニオイが全く気にならなくなったよ」 お施主様からいただくそんな言葉が、漆喰という素材の凄さを何よりも証明してくれています。

5. 結論:家族の「呼吸」を守る壁選び

私たちは、一日の大半を家の中で、壁に囲まれて過ごします。その壁がカビの温床になっているか、それとも空気を浄化するバリアになっているか。この差は、ご家族の健康、特にアレルギーや呼吸器系の疾患に大きな影響を及ぼします。

強アルカリ性の力で、カビやウイルスを寄せ付けない。 漆喰の真っ白な壁は、単なるデザインの美しさだけでなく、家族が安心して深く呼吸できる「健やかな暮らし」そのものを象徴しています。


漆喰の「防カビ性能」、実際に確かめてみませんか?

「湿気が多い土地だけど本当に大丈夫?」「カビ臭い部屋を漆喰で直せる?」 そんな疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ私たちの現場見学会やモデルハウスへお越しください。実際に漆喰の空間に身を置いて、その空気の清々しさを体感していただければ、答えはすぐに見つかるはずです。

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 カビに悩まない、一生清潔な家づくり。ShozenDesignと一緒に始めましょう。