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甲斐駒ケ岳からのひとこと

北杜市はミネラルウォーター生産量日本一だったり、

武川のお米、よんぱち米が「日本一おいしいお米」になったことがあります。

→よんぱち米の詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

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                       北杜市のHPより引用

 

八ヶ岳に抱かれた山梨県・北杜市は、日照時間日本一。 

日本の平均年間日照時間は2,000時間と言われるところ、なんと北杜市は2,500時間を超えてきます。

新潟県は平均年間日照時間は1,700時間(ちなみにドイツも同じぐらい)約1.5倍も違います。

 

つまり、北杜市は、「日本一、晴れて太陽が出ている」ということです。
太陽と一番仲良しな場所、ともいえますね!

 

そんな素晴らしい北杜市で、建物に太陽の陽だまりを取り入れないのは、もったいないこと

間取りの優先もありますが、同じぐらい南側の窓の大きさにはコダワリたいと考えます。

 

また、夏場、冬場のことを考えると、サンルームは屋根がガラスだと、

夏場灼熱になるので(冬場は最高ですが)壁のみガラスで、屋根はしっかり屋根材で覆うことが必須です。

 

 

太陽の日差しをコントロールする家のことを専門用語では =「パッシブハウス」といいます。

もう一つ、室内から熱が逃げない住宅のことを専門用語では「アクティブハウス」といいます。

 

どちらにするかが、この日本においての住宅の建て方にありますが、

日照時間日本一の北杜市では「パッシブハウス」、新潟のように日照時間が少なくてかつ寒い地域では、

超が付くほどの断熱性能を高めた住宅、という流れになります。

 

パッシブハウスは、夏と冬のことは考えることは、当たり前なので、

私は、春と秋のことも考えて、お客様に説明しています。

この、春と、秋は住まい手がコントロールしないとうまく機能しません。

 

そして、

私にとってパッシブハウスは当たり前のことなので(しつこいですね)

赤外線を最大に活用して、快適な暮らしができるようにするのがポイントです。

 

物理学と化学が得意な学者みたいな人から、教わった江戸時代の家づくりにヒントを得て

高気密、高断熱しながら、壁が調湿することで、冬暖かく、夏涼しく、一年中快適に過ごすことができます。

 

北杜市の気候特性に合わせた熱と空気のコントロールで、暮らす方の笑顔を作るのが私の仕事です。

 

 

 

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