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甲斐駒ケ岳からのひとこと

 

 

 北杜市への移住や在宅ワークを前提とした家づくりで、実際に多く聞かれる悩みが
「子どもの声とオンライン会議をどう両立するか」という問題です。
自然に囲まれた静かな環境に移住しても、家のつくり方次第では仕事に集中できない状況が生まれます。
この課題は、防音材の量ではなく、間取りと音の流れで決まります。


❄ なぜ在宅ワークは音の影響を受けやすいのか

在宅ワークは、家族の生活と同じ空間で行われます。

  • 子どもが遊ぶ

  • 洗濯機が回る

  • ドアが開閉する

こうした音が積み重なり、集中力を削ります。重要なのは音を消すことではなく、
音が仕事スペースへ直線的に届かない構造をつくることです。


❆ 判断基準①|仕事部屋の位置が適切か

最初に見るべきは、ワークスペースの場所です。

  • リビングの一角

  • 廊下沿い

  • キッチンの隣

こうした位置では、生活音がそのまま会議に乗ります。
仕事部屋は、家の動線の端に配置し、リビングや子どもスペースと距離を取ることが基本です。


❄ 判断基準②|ドアと壁で音を遮れるか

完全防音は不要ですが、

  • 引き戸ではなく気密性の高い開き戸

  • 天井まで区切られた壁

この2点があるだけで、声の抜け方は大きく変わります。家族の声が直接ワークスペースに流れ込まない構成が必要です。


❆判断基準③|自然素材で音の質を整えられるか

無垢材の床や漆喰の壁は、音を強く反射させず、やわらかく拡散させます。
これにより、子どもの声が「突き刺さる音」になりにくく、長時間の会議でも疲れにくい空間になります。


❄ 判断基準④|断熱性能が音環境を安定させるか

断熱は温度だけでなく音にも影響します。
新築では、屋根・壁にセルロースファイバー、基礎に硬質ウレタンフォーム。
中古住宅のリフォームでは、天井・壁・床に高性能グラスウール。
これにより、室内の音の響きと温度ムラが抑えられ、在宅ワークに適した環境が整います。


❄ 判断基準⑤|家族の暮らしと仕事が同時に成立するか

子どもを静かにさせる家ではなく、子どもが普通に暮らしていても仕事が成立する家であるかどうか。

  • 子どもの居場所

  • 仕事の集中スペース

  • 音の流れ

これらが噛み合っているかが判断基準になります。


✅ まとめ

  • 在宅ワークの騒音は間取りで決まる

  • 仕事部屋は動線の端に配置する

  • ドアと壁で音の抜け方を制御する

  • 自然素材が音をやわらかくする

  • 断熱性能が集中環境を支える

在宅ワークと子育ては、家のつくり方で無理なく両立します。


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ShozenDesignでは、北杜市全域で、

  • 在宅ワーク前提の間取り設計

  • 子育てと仕事を両立する音環境づくり

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