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甲斐駒ケ岳からのひとこと

 

 

南アルプス八ヶ岳に挟まれた北杜市の高原地帯には、独特の風の流れがあります。
日中に温められた空気が山肌をのぼり、夕方から夜にかけて南アルプス側から涼しい空気が下りてくる。
この山岳循環の風が、北杜市の夏の涼しさを支えています。

都市部ではエアコンに頼るしかない暑さも、ここでは「風」として体で感じられます。


❄ 風が暮らしの質を変える

南アルプスから吹き下ろす風は、ただの涼風ではありません。

  • 湿気を運び出す

  • 室内の空気を入れ替える

  • 夜の熱を逃がす

この働きによって、「蒸し暑くならない夏」が自然につくられます。

風があることで、室内の空気が止まらず、匂いや湿気が滞留しにくくなります。


✅ 高原の風を活かす家のつくり方

この恵まれた風を暮らしに取り込むには、建物側の準備が必要です。

● 窓の配置

  • 南アルプス方向と八ヶ岳方向に開口を設ける

  • 風が「入って抜ける」直線的な通り道をつくる

● 天井の高さと空気の逃げ道

  • 高めの天井

  • 吹き抜けや高窓

暖かい空気が上に抜けることで、下に涼しい風が流れ込みます。


❄ 自然素材が風を心地よく変える

風を通す家でも、素材が悪ければ「乾いた風」「埃っぽい風」になります。

● 漆喰の壁

  • 湿気を吸い、吐く

  • 空気を澄ませる

● 無垢材の床と天井

  • 温度変化を穏やかにする

  • 風が当たっても冷たく感じにくい

自然素材の家は、風を「刺激」ではなく「心地よさ」に変えます。


✅ 夏でもエアコンに頼りすぎない理由

南アルプスの風が通る家では、

  • 昼は日射を遮る

  • 夜は風を取り込む

この2つが機能すれば、室温は自然に下がっていきます。

高原の夜風が室内の熱を連れ去り、朝にはひんやりとした空気で目が覚める。これが北杜市の夏の本来の姿です。


❄ 冬も風の流れが活きる

風の通り道を考えた家は、冬にも意味を持ちます。

  • 換気が自然に行われる

  • 湿気がこもらない

  • 結露が起きにくい

そこに、
新築なら屋根・壁のセルロースファイバー断熱と基礎の硬質ウレタンフォーム
中古住宅なら天井・壁・床の高性能グラスウール断熱が加わることで、風を感じながらも寒くない室内環境が成立します。


✅ 風のある暮らしは、五感を取り戻す

南アルプスからの風とともに暮らすと、

  • 朝の空気の匂い

  • 木々の揺れる音

  • 室内を流れる気配

が、自然に意識に入ってきます。これは、設備では再現できない快適さです。


✅ まとめ

  • 南アルプスからの風が北杜市の高原気候をつくる

  • 風は湿気と熱を運び去る自然の空調

  • 窓配置と天井計画で風は活かせる

  • 自然素材が風を心地よく整える

  • 断熱性能と組み合わせることで、年中快適な家になる

風とともに暮らすことは、自然と調和して暮らすことそのものです。


✅ 高原の風を活かす家づくりは ShozenDesignへ

ShozenDesignでは、南アルプスと八ヶ岳に囲まれた北杜市の風の流れを読み取り、

  • 通風設計

  • 自然素材による空気環境づくり

  • 高断熱住宅設計

を一体で考えた家づくりを行っています。

その土地に吹く風まで含めて、住まいの設計を考えます。

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