弊社の標準仕様を少し上げると、北海道地域のHEAT20 G2レベルになります。
ほんとなんのこっちゃですよね。
大手ハウスメーカー以上に性能の数値は出せるということを意味していますが、
性能ばかり重視しても、意味がありません。
数値を上げるために、いくらでも快適性を下げる方法がたくさんあるので、ご注意ください。
【標準性能の話】
UA値、C値0.3~0.4
η(イータ)AC1.0以下、
ηAH2.5以上、を覚えておいてください。
専門的でよくわからなかたら、、、
以下のイメージを理解してください。
サッシの性能ばかり気にしすぎると、高いサッシの代金を支払ったり、
無駄な光熱費を払うことになったり、ダブルパンチで効いてくることがあります。
【パッシブハウス】=【建物の工夫】
日照時間日本一の北杜市では、
いまの時期は、よしずを多様して、家の中に影をつくり、
これから寒くなるときには、
とにかく、南面の窓から、たくさん光を取り入れて、
夜には厚手のカーテンなどで窓から熱が逃げるのを防ぐことにつきます。
現在建築中のモデルハウスは
南側窓を最低性能の窓にし、
※LOW-Eガラスのガス入りは、入ってくる熱を遮断してしまう側面もある。
冬至最大限の日差しが入るように(夏至は日影になる)設計し
床が蓄熱する仕様で、そのほかの窓は、窓から熱が入らない(逃げない仕様)設計。
ガラスの性能が低いので、夜、窓の保温効果を高める工夫を行います。
モデルハウス完成後の厳冬期
寝袋で寝るのが楽しみです。(床が天然石なので痛いので。。。)
【そして最後に】
「木の家ネット」さんのHPより
ドイツは日本みたいに地震国ではなく、冬場の日照時間は東京に比べて4分の1以下
日照時間が短い地域なので、ドイツパッシブハウスと、北杜市のパッシブハウスは、ちょっと似ているけど、違います。
なんて考えている北杜市の工務店は自分だけなんだろうかと。。。(汗)