お手本にしたのは、シックハウス症候群がなかったころの江戸時代の家づくり。
自然素材の家といっても、空気のこともしっかりと考えてみましょう。
無添加住宅の完成見学会の時に、
お客様から新築独特の匂いがしないとよく言われます。
口で説明するよりもこれは、実際に体感して頂くことが一番です。
飲食物よりも身体に取り込み量が多い『空気』
人が一生のうち、体内に取り込む物質で1番多いのが、実は『室内の空気』です。
飲食物と比べると、飲食物は人体の物質摂取量の中で、15%ほどです。そんな中、約60%が『室内の空気』。
もっとわかりやすく言えば、人が1日に吸う空気は重さにして約21kg、飲食物の約7倍なのです。
ご家族が健康に暮らすために、飲み物や食べ物は選べますが、
呼吸する『空気』は選べません。
家の中に過ごす時間も長いことから、室内の空気環境が大切になってきます。
①無添加住宅からは、自然由来である木材由来成分が100%
②他の自然素材の家、③新建材の家からは、溶剤成分または化学接着剤成分が検出されました。
無添加住宅と同じ自然素材の家でも、使用している建材の違いから、差がはっきり出ました。
室内の見えない空気の見るか化をしているのも、無添加住宅の一つの特徴です。