無添加住宅には独自の木材の考え方があります。
こんにちは!
無添加住宅代理店 ShozenDesign の田中善隆です。
今回は 木材 について話をしたいと思います。
無添加住宅では、天然素材の木材を使用していますが、天然素材なら何でもよいというわけではありません。
スギやヒノキなどは、虫やバクテリアといった外敵から身を守るために、
殺菌・殺虫効果のある天然の化学物質を出しています。
ですので、無添加住宅ではヒノキやスギは土台や柱などの構造上重要な部分に使用します。
住む人の健康を守るため、厳選したさまざまな種類の木材を、適材適所で使用します。
さらには、無添加住宅の無垢材は、化学物質の防腐処理はしていません。
燻蒸処理を行わず、70°Cくらいの高温釜に1週間程入れて防虫防カビ処理を行い
約-20°Cの冷凍殺虫も行います。
また、今までは汚れないようにと、ウレタン塗装が望まれました。
でも、本来、無垢材は塗膜塗装をしないで使ってこそ、その良さが現れますので、完全無塗装の木材を使います。
それは調湿機能が働いてくれるからです。
ウレタン塗装などで塗膜を作ってしまうと、湿気を吸いにくくなります。
水分による変形は起こりにくくなりますが、無垢材の持っている優れた特性を殺してしまいます。
人や環境に有害な薬剤を一切使わない、安心・安全な自慢の無垢材です。
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