この日は『無添加住宅』の研修に参加してきました。
体に悪い材料を使わない『無添加住宅』ですが、材料さえ無添加なものをそろえれば、良いのではなく、独特の工法と一緒になって、はじめて『無添加住宅』として形になります。


もちろんすでに無添加住宅の工法はマスターしていますが、現場でのフィードバックを踏まえ、
さらなる高みを目指して研修に参加してきました。
ここだけの話、実は同じ無添加住宅ではありますが、暑さや寒さ、湿度、海に近い地域なのか、
高原の地域なのかによって、気を付ける箇所が大きく違ってきます。
ここ北杜市は標高が1000m前後ですので、(湿度はあまり気にする必要はありませんが)
寒さへの対策がとても重要になります。
さらに、お客様がどんな暖房を利用されるか、
(例えば、薪ストーブのある暮らしを楽しみたいのか、またはとにかく光熱費をおさえて暖かく過ごしたいのか)によっては、断熱材の入れ方や工法も変わってきます。
※私の自宅も無添加住宅ですが、
この寒い北杜市で、
エアコンだけで暖かく過ごせるよう(乾燥しないで。)な設計にしてあります。
世界で一番自然に近い家『無添加住宅』を、ここ北杜市の暮らしに合った『建て方』をするのが
当社のやり方です。