ZEH(ぜっち)という言葉が、建築業界ではよく耳にしていますが、経済産業省のネット・ゼロエネルギー住宅と国交省のゼロエネルギー住宅の違いを知っている建築業界の人はまだまだ少ないと感じています。
補助金も75万円と165万円と違います。
(補助金が出ますが、建築コストはその分上がります。)
簡単に言うと、エネルギーを作り光熱費を下げましょうという住宅です。
省エネルギー基準=フラット35S基準=2020年新築住宅すべてに該当されます。
世界的にみた日本の住宅性能レベルの比較表。
日本の省エネルギー基準は低すぎます。
ここには書いていませんが、日本の住宅の耐用年数平均26年。
外国では100年を超えて、おり、中古住宅の方が価値が高いです。
日本の省エネルギー基準が低いのは、
清里標高1200m、武川標高600m、(地域区分4)
甲府標高300m(地域区分5)
横浜(地域区分6)
ですが、
求められる断熱材の性能は一緒です。
(標高1200mと300mの地域が一緒。断熱等級4にて比較)
凄い不思議だと思いませんか。
また、
断熱材にはランクがあるので、
115mmと50mmの断熱材の性能が一緒のことだってあるんです。
さらに、外部サッシに関しては、
〇〇以上の性能をもつサッシを使用するという基準がないので、
なんでも使用してもよい状況です。
またその話は今度。。。。